7月末に数名の生徒さんが挑戦した課題曲チャレンジ。
8月上旬に評価が届いたようで、生徒さんから連絡がありました。
あまりコンクール推奨派ではない私ですが、最近は、色々な先生方のお話を伺って、使い方次第なのかな、と思うように。
目標があると、モチベーションがあがる。
コンクールという期日がある中で曲を仕上げる。
課題曲があるため、普段知らない曲との出会いが多くある。
同年代の子がどんな演奏をするのか聴くことができる。
・・などなど。たしかに、レベルアップするのは間違いないのです。
それでも、細かい部分を突き詰めて突き詰めて・・・ダメだしばかりされて嫌になってしまわないか?根本的に、ピアノを弾くことを楽しめなくなってしまわないか?ということを危惧していたのです。
今回は他者との比較なし、その子本人の演奏が純粋にどうだったかを評価頂ける、というところが良いなと思い、意欲ある生徒さんに挑戦してもらったのですが、結果、とても良かった!!
3名の先生によるとても丁寧なコメント、良いところはとても褒めて頂き、課題となるポイントは的確で、勉強になりました。
一番うれしかったのは、動画提出した全員が、
『生き生きと』『音楽を感じて』『よく歌っている』
と、音楽を楽しむ様子や、こんな風に演奏したいんだ!というところを感じ取っていただけたところ。
教室が目指す『音楽を楽しむ』
レッスンでよく言っていること『どんな風に弾きたい?』
これがしっかり伝わる演奏だったと評価して頂いたことに感動!
みんな、よく頑張りました。
それにしても、コンクールに参加する場合は課題曲が発表される3~4月から練習を始めるものですが、今回はみんなたったの1~2か月で2曲仕上げて動画提出、すごい!
底知れぬパワーを感じます。
来年も、興味ある生徒さんはチャレンジしてみましょう!
2021.8.25
コメントはこちらからどうぞ